
NECは、「Express5800/100シリーズ」にインテル社製最新CPU「クアッドコア インテルXeonプロセッサー」を搭載し、発売した。同時に、スリム型サーバー/水冷式静音サーバーに「デュアルコア インテルXeonプロセッサー」搭載モデルを発売した。
新製品は、従来のシングルコアプロセッサー搭載機に比べて基本性能を最大約5倍向上した2Wayサーバーを始め、マルチコアCPU搭載モデルの拡充により、データベースの高速処理や複数アプリケーションの同時利用ニーズの増大に対応する。
また、中小企業向け製品として、オフィスのデスク上にブックエンドとして設置可能なスリム型サーバー「同/110Gd-S」、冷却システムに水冷方式を採用し稼働時にささやき声程度の30dB(デシベル)の静けさを実現した水冷式静音サーバー「同/110Gc-C」、筐体前面にUSBポートを装備しハードディスクを最大4台まで拡張可能なエントリー向けタワーサーバー「同/110Gd」を製品化し、さらにMicrosoft
Windows Server 2003 R2、Red Hat Enterprise Linux v4.0搭載モデルを併せて製品化した。
新製品の主な特長は次の通り。
【基本性能を最大約5倍向上したクアッドコアCPU搭載サーバー】
インテル社製最新CPU「クアッドコア インテルXeonプロセッサー」を搭載したラックモデル「Express5800 /110Rh-1」(税別価格35万円〜)、「同/120Rg-1」(同49万5,000円〜)、「同/120Ri-2」(同52万円〜)、タワーモデル「同/120Li」(同47万8,000円〜)の4機種を製品化した。
2Wayモデル(「Express5800/120Rg-1」、「同/120Ri-2」、「同/120Li」)では、CPU強化に加え、高速なバスインタフェースを持つ高性能メモリー(FB-DIMM(フリーバッファードDIMM)(DDR2-667))を最大48GB〈ギガ(10億)・バイト〉まで搭載可能であり、シングルコアプロセッサー搭載の従来機に比べて基本性能を最大約5倍向上している。
【オフィス設置に最適な業界最小クラスのスリム型サーバーと水冷式静音サーバー】
インテル社製「デュアルコアXeonプロセッサー3040」を搭載したスリム型サーバー「Express5800/110Gd-S」(税別価格9万9,800円〜)および水冷式静音サーバー「同/110Gc-C」(同12万1,000円〜)を新たに製品化。
スリム型サーバーは幅95mm×奥行き420mm×高さ341mmのスリム筐体の中に最大1TB〈テラ(兆)・バイト〉のハードディスクと最大800GB(圧縮時)のデータ保存を可能とするバックアップ装置AITを搭載可能。また、ハードディスクのミラーリング構成の標準対応や、運用管理ソフトや簡易設定ツールを標準添付しており、サーバーの運用管理が容易で、オフィス内や店舗内など少ないスペースでの利用にも適している。
水冷式静音サーバーは最新CPUの搭載に加え、ECC付きメモリーを最大4GB、また250GBのハードディスクを最大3台搭載可能で、これらの最大動作時(環境35℃)でも、ささやき声程度の30dB(デシベル)の静音性を実現している。オフィス内のサーバーや病院、図書館、学校など静音性が求められる公共施設、SOHO/個人での利用にも適している。
なお、両サーバーは、「Pentium4プロセッサー651」搭載モデルも選択可能。
【エントリー向けタワー型サーバー】
「Express5800/110Gd」(税別価格4万2,000円〜)は、CPUにインテル社製「Pentium4プロセッサー651」「デュアルコアXeonプロセッサー3040」を搭載し、筐体内に最大4台のSATAハードディスクを搭載することで、最大容量は2TBまで拡張可能。また、筐体前面にもUSBポートを標準装備。これらの強化を図りながら7万3,200円(税別価格)と低価格を実現した。また、CPUにインテル社製「CeleronDプロセッサー」を搭載した低価格モデルは4万2,000円〜(同)。
これらにより、SOHO、中小規模企業などのファイルサーバーや業務サーバーにおいて、システム導入時の初期導入コストを削減しつつ、将来に備えた高い拡張性をもったシステムの導入が可能である。
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