社長挨拶

JECCは「ITとファイナンスを、プロデュース」する企業として、
お客様の事業と社会の発展に貢献してまいります。

JECCは1961年に、国内主要コンピュータ・メーカーである富士通、日本電気、日立製作所、東芝、沖電気工業、三菱電機の共同出資によりコンピュータ専門の賃貸会社として発足いたしました。以来、ITベンダー各社との強い連携のもと、ITファイナンス会社としてパソコンからスパコンに至るまで幅広いハードウェアのレンタル・リースを主業に、ソフトウェア賃貸、サービス商品を業界に先駆けて提供するなど、激変するIT市場に柔軟に対応し事業を展開してまいりました。そして2021年、創立60周年を迎えることができました。

近年は、クラウド、IoT、AI、5Gなど新たなテクノロジーが開発され、社会のデジタル化の進展、DXへの取り組みなどお客様のITニーズや利用形態も多様化してきています。

JECCはお客様の課題を的確にとらえ、こうしたテクノロジーを戦略的に導入できるよう、ITとファイナンスを融合させたサービスを提供しています。
従来の事業領域にとらわれず社会課題の解決に資するべく2020年5月より「水道標準プラットフォーム」の提供を開始するなど、60年間培ってきたノウハウを活かした先進的な取組みを推進しています。

こうしたビジネスを支えているのが、業界トップクラスの格付けを有する強固な財務基盤と資金調達力、さらに、情報セキュリティマネジメントシステム(ISO/IEC 27001)、プライバシーマークの認証を受けた万全のセキュリティ体制です。
何よりもお客様に安心してお取引いただける、そのような基盤づくりに日々努めています。

JECCは今後も良質で付加価値の高い創造的なサービスを提供し、デジタルによる社会環境の変革に貢献してまいります。
より一層のご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

取締役社長

桑田 始